教育計画
各教科の授業の特色
国語
- ・生徒一人一人の問題意識からの出発
- ・生徒の実態に合った教材開発
- ・自他の意見や感想の違いを生かす授業展開
- ・話すこと・聞くことの学習の系統的指導
- ・多くの古典作品に触れる授業
社会
- 図書室やコンピュータ室を活用した調べ学習の機会設定
- グループによる話し合い活動や作業的・体験的な学習など、多様な学習活動の工夫
- 補充的・発展的な学習
数学
- 発展的な見方や考え方を重視し、「わかった」「こんなふうに使ってみよう」と自ら考え自ら学ぶことを重視した授業
- 身近な生活の中に潜む数学や数学史を取り入れるなど、数学的活動を充実させた授業
- 年間2回の「数検」実施(土曜日実施)
理科
- 1人1台の顕微鏡を用いる等の、個別化を図った観察、実験を数多く行い、探究的、かつ実体験を重視した学習活動の展開
- 観察、実験の結果を整理する活動や、結果を分析、解釈して考察を導く活動などをじっくりと行い、科学的な思考力や表現力を育成する学習活動の充実
音楽
- 歌唱:二部合唱から本格的な混声四部合唱、我が国の伝統的な歌唱の取り組み
- 器楽:筝、ギター、器楽合奏を通しての様々な楽器の習得
- 創作:自分の思いや意図を生かした旋律・音楽づくり
- 鑑賞:幅広いジャンルの音楽鑑賞の展開
技術・家庭
- 日常生活や社会生活に必要な、知識・技術の習得を目指した様々な実習や、作業を中心とした学習の重視
- 自分の目的を達成する上で必要な情報を収集し、方法や手順を考えて問題を解決する能力の育成
- キャリア教育、環境教育、エネルギー利用等、様々な視点から将来の自分や周囲にも目を向けさせる学習の展開
美術
- 豊かに発想し、構想を深めることができるよう、映像メディアなどを積極的に活用した授業
- 主題を基に発想や構想を深め、自分の表現意図にあった表現方法で表現できるよう、基本的技術の習得し、材料や道具 を豊かに用意した授業
- 美術の学習を通して、社会の中で活用できる力を育成することを重視した題材や学習形態で行う授業
保健体育
- 第1、第2学年で学び方の習得、第3学年で個に応じた選 択制の授業を展開
- 単元のまとめに行事(長距離走大会、球技大会)を配置し、学習効果を高める
- 種目の特性に触れられるよう、学習教材や学習形態を工夫した授業の展開
英語
- 英語を実際に使う場面を設定することを重視
- LL他教育機器を活用した授業、ALTとティーム・ティーチング(全クラスで毎週2時間)の実施、多読・多聴活動やまとまった文章を書く練習、各種表現活動を定期的に取り入れた総合的・統合的な英語力の育成
総合的な学習の時間(附中トライアル)
- 各学年、週2時間の「総合的な学習の時間」を有効に活用し、体験的な学習を行います。
- 校外での学習活動も可能となるよう、1日6時間すべてを総合的な学習の時間に充てる『トライアル・デー』を設定し、一層の充実を図っています。
- 1年生は、職業や自己の将来について探究することを通して様々な技能を身に付け、職場での体験学習を行います。
- 2年生は、林間学校に向けた探究学習「志賀トライアル」をおこないます。
- 3年生は、日本文化を探究する講座と、舞台表現について体験的に学習する講座を、全員が学習します。
総合的な学習の時間
附属中学校の総合的な学習の時間
1.総合的な学習の時間を、本校では、「附中トライアル」と呼んでいます。
2.各学年、週2時間の「総合的な学習の時間」を有効に活用し、各教科の内容だけでは扱えない内容や各教科の内容を横断的・体験的な学習を行います。
各学年の取り組みの様子
◆1年生は、職業や自己の将来について探究することを通して様々な技能を身に付け、職場での体験学習を行います。
◆2年生は、探究方法や発表方法等に関する具体的な方法を学び、一人一人が探求課題を決めて取り組む「自由探究」を行います。
令和3年9月21日(火) 自由探究~埼玉大学訪問オンライン~を行いました。
◆3年生は、日本文化を探究する講座と、舞台表現について体験的に学習する講座を、全員が学習します。
【日本文化を探究する講座】
この講座では、7つのコースから、自己の探究テーマを設定し、修学旅行の2日目に、京都において、体験を通して日本文化への理解を深めます。
<コース>
① 文学に関すること
② 歴史に関すること
③ 建築・仏像等に関すること
④ 環境・自然に関すること
⑤ 国際文化に関すること
⑥ 伝統文化に関すること
⑦ 生活文化に関すること
京都での探究活動の様子
研究発表会のようす
・京都を題材として、各班、各自でテーマを設定し、調べ学習や体験学習を通して、「日本人のおもい」「日本人としての生き方」「自分がどのように生きていくか」を考察しました。
・発表会では、それぞれの班の発表をを受けて、京都を総合的・多面的に捉え、本講座のねらいである「日本人の考え方を考察する」ことにつなげていきました。
以下の様子は、発表会の様子です。パスターセッション方式をとり、1年生やたくさんの保護者の方々が見学に来られました。
舞台表現について体験的に学習する講座
専門家に舞台表現のご指導を受けました。